仙台Ruby会議02
仙台Ruby会議02にいってきました(大遅刻!)。
その感想をいつものようにつらつらと。
今回、考えていたこと
もし自分が発注する立場だったら、地方の会社には出さない。
勉強する気があるんだったら、東京に出てきて必死になってやるはず。
地方でやっている人達は、考え方が甘い。
最近、そんな感じの事を言われて悔しかった。
地元で働きたいと思う事は悪い事なのだろうか、と。
実際のところ、どうなのか。その答えが少しでもみつけられればと思って参加しました。
印象に残った話、言葉
「Rubyの世界には憧れになる人が多い」
Rubyな人達は、みんな楽しそうに見える。
楽しそうにしている人をみると、自分もそうなりたいと思う。
もちろん、楽しいことばかりではないのだろうけど、それでも楽しんでいるように感じられる。
「若い人を地元に残せる受け皿を用意したい」
東京に出なくても、食べていける、技術を磨ける受け皿としての会社。コミュニティ。
課題かもしれないですね。
「自分達が何が得意か、発信する」
どういうことが得意な会社なのかが世の中に伝わっていれば、その分野の仕事が自然と集まってくるというお話。
これは個人にも言えることだと思う。会社の中で、どういう人として見られているか?
「人を消費しない、人に消費されない」
これは大切にしたいです。
「全員が幸せになる会社を目指す。誰かが犠牲になるような場合は、構造に無理がある」
自分がやれば。自分がなんとかすれば。自分が苦労しても、他のみんなが幸せになれば、という考えはNGというお話。
全員が幸せになるようでないと、長くは続かない。
一時的に幸せになってもダメで、幸せでい続けることが大切。
「目の前の人達の役に立ちたい、生まれ育った街に貢献したい」
これが、地方で働くことの一つの答えだと思いました。
人も、仕事も、情報も、東京に集まっているのは確か。
でも、「地方」と呼ばれる「東京以外」が選択肢にあってもいいと思う。
その他
以下、箇条書きで。
- Rubyのコミュニティはいつもシャッター音が心地いいです
- 紅ショウガの天ぷら、美味しかったです
- 東北に春が来たらしいです。喜ばしいことです
以上。
id:yuichi_katahira さんをはじめ、スタッフのみな様、参加者のみな様、おつかれ様でした。