勉強会について考えてみる
勉強会ってなんなのか、自分なりに考えてみました。
素直に「勉強会」という言葉の通り、勉強するための会なんでしょうけどね。
得るものは人それぞれかもしれない。なにかを得て、一歩でも前に進めていればそれでいいかなと。
参加した勉強会から自分で何かを得られたらOK。与えられるのをまっているだけではもったいない。
こんな感じになりました
- 入り口、そして自分の位置を知るための地図
- 日々、自力で勉強を続けている人々が集う祭り
- 一人では続けられないことを、続けるための仕組み
以下、もぅ支離滅裂……
入り口、自分の位置を知るための地図
何かを始めようとするとき、どっから手をつけていいのかわからない。他の人はどうやっているのか知りたい。
そんな時に「入り口」となってくれる勉強会があってもいいですよね。
中に入ると、自分の今の位置がわかる訳ですよ。
勉強会で発表をする人たちは、アウトプットするものを持っているしそれだけのエネルギーがある。そういう人たち見ると、自分の何歩も先を進み続けているのがわかって「もっとやらねば!」って気になる。
日々、自力で勉強を続けている人々が集う祭り
だいたいは同じ事をやっている人たちが集まるのが勉強会。日々、自力で勉強を続けている人々が集う祭り。
『濃い話をしたかったら準備をする』「仙台Ruby会議01」で聴いた須藤さんの話は忘れられません。しっかりと準備(=『好きな事を続けて、スキルアップをし続ける』)をした分だけ、祭りは楽しめる。勉強会後のお楽しみ、懇親会。もちろん雑談で盛り上がるのは楽しいけど、それって本当は「おまけ」の部分で、メインのところの「濃い話」ができたら、もっともっと充実感を味わえるんだろうなと思う。毎度思う。
自分はまだ「熱く語れる」ようになっていない。(ついでに「好き好きオーラ」も出せていない)
まだまだ準備が足りない!足らんぞ、俺!
一人では続けられないことを、続けるための仕組み
本田直之さんの「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」(長い)という本の中で、なかなか実行できないことをやるための方法の一つに「強制力を利用する」があげられています。
微妙に解釈違ってるような気もしますがこのままいってみます。「ひとりでは挫折しそうだから、何人かで集まってやってみよう」というやつです。
「Cocoa勉強会 in 福島」がこれだったんじゃないかなと。これは一冊テキストを決めて、その中のサンプルコードを打ち込んでみようという「写経会」でした。たぶん一人でやったら途中で違うこと始めます。続かない。もうひたすらコードを打ち込む。周りの人が黙々とやっているから、自分だけサボる気にならないし、タイピングのスピードもちょっとだけ競ってみたり。
一人では続けられないことを、続けるための仕組み。それも勉強会の役割のひとつなんではないでしょうか。
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2009/01/15
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最後に
17 JEWELSではid:ankopandaの「福島へなちょこJava勉強会(仮)」を応援しています。